ゴキブリの赤ちゃんは、1匹出てくると何匹も立て続けに出てくることがよくあります。
何匹も出てくると、さすがに家の中にどれほどの数のゴキブリの赤ちゃんがいるのか気になってきます。
では、ゴキブリの赤ちゃんは、家の中には何匹くらいいるのでしょうか?
ゴキブリの赤ちゃんは家の中に何匹いるのか?
ゴキブリの赤ちゃんが家の中に何匹いるのかは、孵化した卵の数によります。
というのも、ゴキブリの卵というのは、卵鞘(らんしょう)という赤茶色のカプセル1つの中に、20個から40個の卵が入っています。
そうすると、1つの卵鞘(らんしょう)が孵化すると、20匹~40匹のゴキブリの赤ちゃんが同じタイミングで孵化しています。
1つの卵鞘(らんしょう)でその数のゴキブリの赤ちゃんが孵化しているので、2つなら2倍、3つなら3倍の数のゴキブリの赤ちゃんが家の中にいることになります。
これが、ゴキブリの赤ちゃんが何匹も家の中で見つかる理由です。
ゴキブリの赤ちゃんが何匹も見つかる場合は、このように家の中で卵が孵化してしまった可能性が高いです。
この場合、駆除のやり方としては、
・燻煙タイプの駆除剤を使って一気に駆除する
・置くタイプの駆除剤を使って巣ごと駆除する
この2つがあります。
ただ、燻煙タイプの駆除剤は、部屋の中に薬剤の入った煙が充満するので、家具などにも薬剤が付着してしまいます。
燻煙タイプの駆除剤は、効果は高いですがどうしてもそういったリスクがあります。
それが気になる場合は、巣ごと駆除できる置くタイプの駆除剤を使って、ゴキブリの赤ちゃんを巣ごと駆除してしまうようにしましょう。
まとめ
ゴキブリの赤ちゃんが家の中に何匹いるのかは、卵の孵化した数によって変わってきます。
ただ、一匹でもゴキブリの赤ちゃんが出てこれば、家の中で卵が孵化した証拠なので、かなりの数のゴキブリの赤ちゃんがいます。
そのままにしておくと1年後には成虫のゴキブリにまで成長してしまうので、早い段階でしっかりと駆除対策をするようにしましょう。
