一軒家でゴキブリ対策をする場合は、アパートやマンションでのゴキブリ対策に比べるとやることと量はやはり増えます。
これは、部屋数の問題が大きいですね。
一軒家の場合は、部屋数が何部屋もあり、キッチンリビングなどやらないといけないところが多くあります。
では、一軒家のゴキブリ対策は一体何をしていけばいいのでしょうか?
一軒家のゴキブリ対策は掃除と置くタイプの駆除剤
一軒家のゴキブリ対策の中心は、
・掃除
・置くタイプの駆除剤
この2つに集中して行いましょう。
ゴキブリホイホイのような粘着性のマットでゴキブリを捕獲するには広すぎるし、バルサンのような燻煙タイプの駆除剤で駆除するのもすべての部屋をやらないといけないので、現実的ではありません。
掃除で清潔な環境を作り、置くタイプの駆除剤で駆除する。
この流れでゴキブリ対策を行っていきます。
まずは掃除を徹底しよう
ゴキブリ対策の第一歩は、「掃除」です。
ゴキブリは、誇りや髪の毛などもエサとして食べる習性があります。
そのため、掃除をあまりせずに床にほこりや髪の毛が落ちた状態のままになっていると、ゴキブリにとっては食べるものがたくさんあるので居心地の良い環境になります。
また、食べ物のカスなども床には落ちやすいですが、それもゴキブリのエサになります。
そのため、掃除をしてゴキブリの食べ物になるものを除去していくことがとても大切です。
一軒家の掃除が行き届かない原因
一軒家は、アパートやマンションに比べると、掃除が行き届かない傾向にあります。
これは単純な理由で、部屋数が多くてすべてを掃除する前に疲れてしまうからです。
そうなると、気づかないうちに毎回同じ場所を掃除してしまいます。
すると、掃除をしない場所はずっと掃除をしていない状態になり、ゴキブリのエサになるほこりや髪の毛が溜まっていきます。
例えば、
・冷蔵庫の裏
・大きな家具の裏
・洗濯機の下
などです。
そのため、掃除の行き届かないこういった場所がゴキブリの巣になっていきます。
ゴキブリ対策として掃除をする場合は、普段手の届いていない場所を中心に掃除をするように心がけましょう。
置くタイプの駆除剤を設置しよう
掃除が出来たら、ゴキブリ駆除剤を設置していきます。
アパートやマンションに比べると一軒家は広いので、数は多めに設置していきます。
設置する場所ですが、
・キッチン
・シンクの下
・冷蔵庫の裏
・洗面所
・脱衣所
・物置
・家具の裏
など、ゴキブリが巣を作りやすい場所やゴキブリが通りやすい場所に設置します。
ゴキブリ駆除剤を置く数と場所ですが、多ければ多い方がいいです。
というのも、ゴキブリを駆除剤を設置する時に重要になるのは、いかにゴキブリとの接触回数を増やすか、ということです。
置く駆除剤の数が1個や2個では、そこをゴキブリが通らなければ駆除剤を食べることもないので、駆除することは難しくなります。
置くタイプの駆除剤を使ってゴキブリ対策をする場合のポイントは、たくさん置いていかにゴキブリとの接触回数を増やすか、です。
一軒家は部屋数も多く広いので、ゴキブリ駆除剤を置く数も増やしておきましょう。
まとめ
一軒家のゴキブリ対策は、部屋数や面積の問題でどうしても掃除と置く駆除剤の「量」が必要になります。
ここを少なくしてしまうと、ゴキブリを駆除するのが難しくなってしまうだけでなく、家の中でゴキブリが繁殖してしまう機会を作ってしまいます。
そうならないように、しっかりと「掃除」と「駆除剤を置く」ことをやっていきましょう。