エアコンの室外機は、ゴキブリの侵入経路としてはかなり確率の高い場所です。
理由は単純で、家の外に置いたままになっているから。
では、エアコンの室外機のゴキブリ対策はどうすればいいのでしょうか?
なぜエアコンの室外機からゴキブリが侵入してこれるのか?
まず、なぜエアコンの室外機からゴキブリが侵入してこれるのかを考えてみましょう。
先ほどもお伝えした通り、エアコンの室外機は家の外に置いてある状態です。
ゴキブリは、まずエアコンの室外機の中に侵入をします。
そうすると、エアコンの室外機はホースで室内にあるエアコンとつながっています。
ゴキブリはエアコンの室外機から侵入した後にホースを登り、エアコンに侵入。
そこから部屋の中に入ってきてしまいます。
そのため、エアコンの室外機周辺のゴキブリ対策をやっておけば、エアコンからのゴキブリの侵入を防ぐことができるのです。
エアコンの室外機のゴキブリ対策は何をする?
エアコンの室外機周辺のゴキブリ対策ですが、最も効果的なのはゴキブリ駆除剤を置いておくことです。
そうすることで、エアコンの室外機に侵入する前にゴキブリを駆除することができます。
ゴキブリ駆除剤を置く場所ですが、エアコンの室外機の四隅に地面、それと室外機のファンの前の地面の5か所に置いておくようにしましょう。
この形でゴキブリ駆除剤を置いておくことで、ゴキブリがどの方向からエアコンの室外機に侵入しようとしても、必ず置いてあるゴキブリ駆除剤の前を通ることになります。
すると、そこでゴキブリ駆除剤を食べるので、室外機に入ってくる前に駆除することが可能です。
大切なことは、室外機周辺に置いた駆除剤はこまめに交換するようにしてください。
というのも、部屋の中と外に置くのでは、やはりゴキブリ駆除剤の効果の持続期間がかなり変わってきます。
やはり、室内に置いたものはそれなりに持ちますし、部屋の外に置いたものの効果はかなり短期間になってしまいます。
効果の切れたゴキブリ駆除剤をエアコンの室外機の周辺に置いておいても、ゴキブリを駆除することはできません。
期間的には、1ヶ月に1回は交換をしておいた方が無難です。
そのくらいの期間を目安に、エアコンの室外機周辺のゴキブリ駆除剤は交換するようにしましょう。
まとめ
エアコンの室外機は、外からゴキブリが侵入しやすい場所です。
そして、家の外にあるので、どうしてもゴキブリ対策を忘れてしまいやすい場所でもあります。
家の外から家の中にゴキブリが侵入してこないように、エアコンの室外機周辺のゴキブリ対策はしっかりと行っておくようにしましょう。